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20区村

夏休みから戻ってきて、あー家に戻ってきたなーと思う瞬間。行きつけの商店、レストランの店員・オーナーさんとのおしゃべり。「休暇はどうだった?どこに行ったの?」と知り合いのように話込み、昨日は仕事をするつもりでカフェにいったのに、オーナーの人と2時間おしゃべり。話題はカフェ、仕事のことから現在のフランスの政治のことまで、まるで久しぶりに会った友達の様に話が止まらない。ほんとこの下町感覚、すごすぎる。というかフランス人はやはりおしゃべり好き。話しかけられるのが好きだし、おしゃべりする人はすぐ好感を持た...

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フランスの新学期開始

フランスの長ーい夏のバカンスもようやく終了し、今週から新学期が始まった。フランスでは学校だけでなく、テレビのプログラムや劇場のプログラム、お店の料金設定まで9月からが新しい年季なので、全てがリフレッシュ・スタートといった雰囲気が流れる。それに7-8月とほとんどの商店・レストランも閉まり、ガラーンとした街並みもパリ人が戻ってきて、やはり活気がある。この9月の雰囲気はなんか独特なものがある。私も今年は2か月ほどたっぷり夏休みを満喫した。まず1か月日本に家族で帰省。その後、ブルターニュ地方に1週間、ジ...

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パリ・コミュニティー

エリカ先生の成長は1人で歩けるようになって以来(去年10月あたり、4歳)、素晴らしいものがある。こちらもあまりの彼女の成長ぶりについていけずに、彼女から「そんな遊びはもうつまらない」とため息顔で見られることも少々(笑)。まだ話せないが、理解力はぐんぐん伸びてこちらの話すことはほぼ全部わかっている。3か月前にいろいろ悩んだ挙句に編入させた障害者特別学校でも先生たちに褒められまくりで、私も戸惑ってしまうほど。学校では完全に先生たちのマスコット化していて、この間担任の先生からは「エリカちゃんが私のクラ...

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40歳の誕生日プレゼント

先週末は連れから、ノルマンディーへのサプライズ旅行をプレゼントされた。というのも、金曜の夕方仕事から帰って来るなり「2泊3日の旅の準備をして!」と言われ、エリカもベビーシッターとアパートに置いて、行き先も知らずに車に乗らされ、走ること2時間。ノルマンディー地方のオンフラーという町に着いた。とても古くかわいい港町でそこに2泊しながら、ノルマンディーの観光地を訪ねた。そしてなんとエリカ先生はパリに住む連れの弟3人が2泊3日アパートに泊まり込みで預かってくれたのだ!!31歳、28歳、26歳の独身の男の...

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恐怖の若者

歳を取ると苦手なもの、耐えられないものが増えるなーと思うのは私だけ?昨日はハナ金(死語?)、元同僚とサン・ジェルマン界隈で飲みに行った。気取っている地区だけど、唯一私が心がほっとするワインバーChez Georges(直訳:ジョージの家)でワインとコニャックを少々。酔った私の女友達が隣に座っていた大学生らしき女の子たちに話しかけるが、返事が生意気すぎる。どう見てもサン・ジェルマン地区にあるエリート校(シアンス・ポ、政治学の超エリート大学)の学生たちのようだ。もうヘドが出そうなくらいの高慢な態度と話し方、金持ちな両親を持って世界を支配しているとでも思っているような雰囲気に、思わずピンタでもしたくなってしまった(笑)。全員ブロンドな髪で、私のブロンドの女の子への偏見がますます深くなりそうだ…...

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同性結婚合法化!!

いよいよフランスでも合法化されました、同性結婚!!!とても嬉しいニュースです。これまでの連れの両親の話を含め、この話をしてきたと思うけど、感無量の気分。スロベニアでも(友達は3人ともゲイ)、この話題ですごく盛り上がりました。同性愛はどの動物にも存在する自然現象で、異性愛者、同性愛者、両性愛者は生まれつきの現象であって、自分で決して選んだわけではない。私に「どうして男の人に惹かれるの?」と聞かれても、「いやーなぜか男の人に惹かれてしまうのよね。」と答えるしかないわけで、同性愛者にも両性愛者にも全く同じ答えだと思う。でもたまたま異性愛者に生まれてこなかった理由で数々の偏見、差別、排除、精神的な苦痛を受けるのは絶対おかしい!!とずっと思い続けてきた私。見た目や肌の色で判断される人種差別によく似ているとも思う。同性愛、両性愛のとても仲の友人もいることもあり、このフランスでの合法化はとってもとっても自分のことにように嬉しい!!Vive...

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自由謳歌

1年半以上続いた研究者としての仕事がとりあえず4月末をもって終了。そこで5月初旬は2週間休暇を取った私。それもうちの連れ、その家族にたっぷり甘えながら、スロベニアとサンフランシスコへの1人での旅行。エリカ先生はボルドーにある連れの妹の家に1週間お世話になった後は、残りの1週間は連れがベビーシッターのヘルプも得てパリで1人で見てくれた。やはり子育てを一人で出来る人生のパートナーは、私には必須である。まずパリに学生時代からの親友と友人が訪ねに来てくれた!連れもエリカもボルドーに遊びに行って私一人だっ...

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雨の音

仕事がかなり忙しくて、またまたブログ更新が遅れてしまいました。すみません。 5月の後半、今年のパリは寒い。朝の気温は10度、最高気温も15度。泣きたい。昨日は一日中雨。でもお風呂に入ると換気扇から伝わってくる雨の音がとても詩的。雨は結構ロマンチックだと思う…

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ラブストーリーの文化の違い

先週日本へ行ったときエアフラに乗ったため、たくさんのフランス映画を見た。その中にフランスのいわゆる「ラブコメ」映画があった。ソフィー・マルソーと本業はコメディアンであるガッド・エルマレが主役のラブストーリーだ「un bonheur n'arrive jamais seul」。ラブコメといえばいつもハリウッド映画に慣れている私だが、この映画を見て「ラブコメ」にもフランス文化が大きく影響していることに気が付いた。まずロマンチックだと思うストーリー展開がハリウッド映画とは違いすぎる。きっとフランス人以...

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携帯メール魔

去年日本から戻ってきて、日本の友達に感化され、携帯をi-phoneに変えた。まず携帯自体に興味がなく、結構うざく感じていただけにこのi-phoneへの移行は自分でも違和感を感じた私。プラス、家でも職場でもインターネットに繋がっているのに、どうして携帯からインターネットに繋げる必要があるのか疑問だし、毎日充電しなくてはいけないのもかなりめんどくさく感じていた。金かけてi-phoneなんか買って、まさに「豚に真珠」だったなー、後悔し始めた矢先に、吹き出しの携帯メールに楽しさに目覚め始めた。これは楽しい!そしてスペインに旅行に行って、迷った時使ったナビ機能に感激!すごい、携帯にGPSついてるよーーー!!とi-phoneのすごさに何十年かけてようやく気付いた私。もちろん日本の皆さんには大笑い話だけど、ずっと発展途上国で生活してきた私には先進国の技術はかなり新鮮。この吹き出し調に携帯メールにかなりのめり込み始めた私。特にメールが来た時の音がいい!私はヒューッヒューッという鳥の鳴き声みたいのを選んでいて、この音がかなり好き!この音を聞きたいばかりにメールを出すときも(笑)。電話がかかってきたときの音もアフリカの太鼓音で快適。もー、好きi-Phone!...

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